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~上本町発 あえブロ~ サブリース,出店/退店サポート,海外進出,PM/BMは日本アシストにお任せ!

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【(株)日本アシストの社員による日本をアシストブログ】   業務例:出店/退店サポート・店舗サブリース・PM・BM・海外進出サポート・海外レンタルオフィス

東南アジア フランチャイズ進出の壁

こんばんは、玉城(タマシロ)です。

数多くの日本食(特にらーめん店)が東南アジア圏に進出しておられます。

また、日本(大阪が日本アシストの本社です)でも潜在的にアジア進出を狙っておられる企業様が多数いらっしゃいます。
ただ皆様の一番のネックは資本投下ではなく、多くが「ヒト」を問題視されています。

加えて求めるものは、語学力というよりも技術力と勤勉性です。


①ある大阪のたこやき店の社長の談話

「この火の入れ方ができるようになるまで半年かかる」

②あるとんこつらーめん店の営業部長の談話

「とんこつスープのクオリティを維持するために、店長は休みなしでスープの管理をする」

③ある日本料理店の社長の談話

「日本式の接客を体現出来るまで、現地の民度が高くない」


当然手塩にかけた業態を進出させるにあたって絶対に譲れないモノがある。

それが、キッチン・接客のクオリティです!(だとおっしゃられます!)

=商品・サービスの品質管理となるわけです。

直営店であっても現地のスタッフを採用する必要がある(法令的に現地人の採用を義務付ける国と地域がほとんどです)為、それをフランチャイズに移換する場合にこれらの絶対防衛線の攻防がおこります。

直轄できて初めてフランチャイズ化であれば、まず直営店を
はたまた、ある程度現地の民族習慣に合わせて業態を作り直しするか

さあ、どっちにしても重要視すること、すなわち「商品力の維持」ですね。


玉城
by nihonassist | 2013-07-17 18:24 | 東南アジア フランチャイズ

by NIHON ASSIST