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「フランチャイズ」の認識

こんばんは。本社海外事業グループの玉城(タマシロ)です。

先週お話した東南アジア圏でのフランチャイズ事業に関して、日本人にとっては目からうろこというかあきれてしまうようなことが実際に起こります。
(現地ではいたって当たり前なところがさらに驚きです、これぞまさにカントリーギャップです。)

「フランチャイズ」の認識_a0215492_1920201.jpg



このような、『フランチャイズ加盟のご案内』というパンフレットって、日本企業にとっては、いわばあって当たり前。
当然、実績に基づいた『事業収支』(〇〇の売り上げがあれば、原価率◇◇%で最終利益予測は△△だ)があってのパンフレットですよね。

しかし、

そんな考えが東南アジア圏には極めて希薄です。
(語弊があればすいません、あくまで私の経験値としてですが多分に)

当然、先述した『事業モデル』なるものも東南アジア諸国のフランチャイズでは重視されません。

では、どうやってFC加盟するの?

Why!?

アジア舞台に飲食企業様の展開支援しているうえで付きまとう『フランチャイズ』に関するギャップに

「・・・なんやこれ、こんなんじゃ仕事になりません!!」

とあきれている自分にひとこと。

・・・でも、もしかするとこれが世界基準になるかもしれないよ。

これがマーケットに伸びシロがあるが故の違和感かもしれません。

経済が右肩上がりで発展している地域では、今の日本人のような危機管理意識より機会喪失を嫌うのでしょうか。細かいことは気にせず本部に頼らず自分たちでやってしまいます。

もしかすると、私たちが日本で経験できなかった高度経済成長の一端の表れかもしれません。


日本での物差しを捨てなければ測れない価値観があるのかなぁ。

楽しいなぁ~♪

今夜もこんなジレンマを感じながらも世界と触れ合う喜びをかみしめます。
by nihonassist | 2013-06-24 19:56 | 東南アジア フランチャイズ

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